研究課題/領域番号 |
24710239
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
佐藤 康治 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30360928)
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連携研究者 |
大利 徹 北海道大学, 大学院工学研究院, 教授 (70264679)
倉都 将宏 協和発酵バイオ(株), 研究員
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研究協力者 |
小林 大毅 北海道大学, 工学部, 学部4年
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 葉酸 / アミノ安息香酸 / ニトロソモナス / クラミジア / アンモニア酸化菌 / 偏性細胞内寄生菌 / para-aminobenzoic acid / folate / Nitrosomonas / Chlamydia / ammonia-oxidizing / Thaumarchaeota / パラアミノ安息香酸 / Xanthomonas / ゲノムマイニング |
研究概要 |
葉酸は全ての生物に必須の補酵素である。葉酸の部分骨格であるパラアミノ安息香酸(pABA)はシキミ酸経路中間体より生合成されることが知られている。申請者らはバクテリアゲノムの詳細な解析の結果、pABA生合成に関与する既知遺伝子が欠落したバクテリアを見出した。そのうちpABA原栄養性と考えられたLactobacillus fermentumやNitrosomonas europaeaには通常経路とは異なる新規pABA生合成経路の存在が予想された。本研究では、N. europaea由来NE1434遺伝子産物がシキミ酸経路中間体を基質せずにde novo合成することを明らかとした。
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