研究課題/領域番号 |
24710261
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ケミカルバイオロジー
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
ナマシヴァヤム パンディアン 京都大学, 物質-細胞統合システム拠点, 特定拠点助教 (20625446)
|
研究分担者 |
杉山 弘 京都大学, 理学研究科, 教授 (50183843)
板東 俊和 京都大学, 理学研究科, 准教授 (20345284)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 人工遺伝子スイッチ / 細胞リプログラミング / 小分子 / 合成生物学 / iPS細胞 / 人口遺伝子スイッチ |
研究概要 |
我々は化合物によって特定の遺伝子の転写を活性化することを目指し、DNA結合部位と活性部位を併せ持つSAHA-PIPという小分子化合物を開発してきた。本研究では様々な結合DNA配列をもつSAHA-PIPライブラリを合成・スクリーニングすることで、マウス繊維芽細胞で多能性遺伝子を発現上昇させるSAHA-PIPを同定した。またヒト繊維芽細胞では生殖細胞関連遺伝子を上昇させるSAHA-PIPなど、それぞれのSAHA-PIPが特徴的な組織に関連する遺伝子群を上昇させることを見出した。この研究成果により、化合物による細胞の運命の制御法の開発が示唆された。
|