研究課題/領域番号 |
24710274
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
畑 憲治 首都大学東京, 理工学研究科, 研究員 (60468147)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 外来生物 / 生態系管理 / 海洋島 / 水循環 / 小笠原諸島 / 外来木本種の駆除 / 土壌含水量 / 水文環境 / トクサバモクマオウ / 蒸散 |
研究概要 |
森林生態系において優占する外来木本種の駆除は、生態系内の水循環を変化させる可能性がある。この仮説に基づいて、海洋島である小笠原諸島の森林生態系で優占する外来木本種トクサバモクマオウの駆除が、土壌含水量に及ぼす影響を野外実験的なアプローチから明らかにした。除草剤によってトクサバモクマオウを枯死させた調査区(以下駆除区)における土壌含水量は、隣接する対照区においてよりも有意に高く、これは駆除処理によって土壌含水量が増加したことを示唆した。また、この駆除処理による土壌含水量の増加は、降雨がない乾燥期間における土壌含水量の低下の程度が駆除処理によって緩和されることと関係していることが明らかになった。
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