研究課題/領域番号 |
24710276
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 東京農業大学 |
研究代表者 |
亀山 慶晃 東京農業大学, 地域環境科学部, 教授 (10447047)
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連携研究者 |
鈴木 貢次郎 東京農業大学, 地域環境科学部, 教授 (80256643)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 有用樹木 / 遺伝的地域性 / 遺伝子移入 / クスノキ / SSRマーカー / 遺伝的攪乱 |
研究成果の概要 |
有用樹木として身近なクスノキを対象として、遺伝分析と野外調査を実施した。その結果、(1)日本のクスノキは固有の遺伝的地域性と更新能力を有しており、いわゆる外来種や史前帰化植物とは考えにくいこと、(2)日本集団の遺伝的多様性は、氷期のボトルネック効果によって中国・台湾の半分程度に低下していること、(3)近年の人間活動によって地域間(日本と中国・台湾)の遺伝的混合が生じており、適切な管理が求められること、などが明らかとなった。
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