研究課題/領域番号 |
24710281
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
根本 達 筑波大学, 人文社会系, 助教 (40575734)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 現代インド / 宗教社会運動 / アンベードカル / 仏教徒 / 改宗 / 差別 / 文化人類学 / 南アジア研究 / 差別論 |
研究概要 |
本研究は現代インドのナーグプル市で仏教への改宗運動に取り組む仏教徒(「不可触民」)と仏教への改宗後にキリスト教へ再改宗した「改宗キリスト教徒」を対象とし、後期近代に勃興する宗教間対立を逃れ、宗教融和へ向かう脱近代的な生き方を検証することを目指した。計4回の現地調査を実施し、同市における各宗教の歴史と関係性、「改宗キリスト教徒」による再改宗の理由と日常的な宗教実践、一般の仏教徒が神の視点を取り入れることで創出する宗教間対立を逃れる場の存在などが明らかとなった。
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