研究課題/領域番号 |
24710303
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ジェンダー
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
渡部 克哉 早稲田大学, 総合研究機構, 招聘研究員 (60578475)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | ジェンダー / 社会事業 / 言説 / 女性運動 / 戦間期 / 消費組合 / 母性 / 社会福祉 / 海野幸徳 / 思想 / 歴史 / 福祉社会学 / 社会福祉学 |
研究成果の概要 |
両大戦間期にあたる1919年~1930年代前半を中心に,社会事業とジェンダーに関する言説を分析した。社会福祉とジェンダーの関係性が形成される過程において,どのような論理や思想が用いられ,意味づけられたかを検討した。「母性」という概念によって,女性が社会事業に進出することが求められた一方,社会事業と「母性」の結び付きが強まることによって,社会事業における性別役割分業にもつながったと論じた。
|