研究課題/領域番号 |
24720011
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
近藤 和敬 鹿児島大学, 法文学部, 准教授 (90608572)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | エピステモロジー / 科学認識論 / カヴァイエス / 概念の哲学 / 科学論 / 科学哲学 / フランス哲学 / 現代哲学 / 現代思想 / 国際研究者交流 / フランス / クレルモン=フェラン大学 / ミシェル・ブリーヴセンター / レジスタンス / 哲学 |
研究概要 |
本研究では、20世紀前半の戦間期のヨーロッパ、とくにフランスにおいて、科学がどのように哲学によって理解されるようになり、その理解がそれ以前の哲学における科学の理解とどのように変化してきたのか、またその理解がその時代の他の文化的、社会的な考え方とどのような関係にあったのかということを、特にジャン・カヴァイエスの事例を中心に文献学的、史学的な方法を用いて調査、研究を行った。 このような研究によって、現在の科学についての哲学的、社会学的な理解を相対化し、それらとは異なる角度から現在の社会における科学について理解することが可能になるという点にその現在的な意義が見出される。
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