研究課題/領域番号 |
24720023
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
印度哲学・仏教学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
菊谷 竜太 東北大学, 文学研究科, 専門研究員 (50526671)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | インド密教 / チベット密教 / 曼荼羅儀軌 / 『四百五十頌』 / ジュニャーナパーダ / ディーパンカラバドラ / アバヤーカラグプタ / 成就法 / ラトナーカラシャーンティ / ヴィタパーダ / 『秘密集会タントラ』 / 『ヴァジュラーヴァリー』 |
研究成果の概要 |
インド密教において観想法を説く成就法(sadhana)文献は、マンダラ儀軌(mandalavidhi)と密接な関わりをもつことが知られている。後期密教において最も長い法灯を維持し続けたジュニャーナパーダ流の伝統を、最初期のジュニャーナパーダ(ca.750-800)から最晩期のアバヤーカラグプタ(ca.1080-1120)の時代に至るまで『四百五十頌』を中心に個々の儀礼とがそれぞれどのように形成され伝承されていったのか、両実践を系統別に類型化し,さらに密教周辺の儀礼文献をも視野に入れ包括的に解析することによって密教儀礼の背後にある教理内容を明らかにしようと試みた。
|