研究課題/領域番号 |
24720035
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
福家 崇洋 京都大学, 大学文書館, 助教 (80449503)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 転向 / 共産主義 / 天皇 / アジア主義 / 戦後思想 / 思想犯保護 / 民主社会主義 / 思想の科学 / 思想犯保護事業 / 一国社会主義 / 戦後知識人 / 藤田省三 / 吉本隆明 / ファシズム / 日本共産党 / 日本社会党 / 民族 / 人民戦線 / 二・二六事件 / 学生運動 / 全体主義 / 1930年代 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、「転向」をめぐる「歴史空間」を設定し、その内部の諸項目(思想、地域、人間関係)の連関を総体的に明らかにすることである。具体的な研究対象は、大量「転向」の発端となった佐野学・鍋山貞親ら共産党幹部の「転向」、一般党員の「転向」、戦後の転向論などである。1930年代以降の「転向」とその主体を上記目的・方法に基づき再検証することで、戦時・戦後思想における「転向」及び転向論の重要性を喚起し、「転向」内における運動理論の転換、大衆や国家との関係に焦点を当てつつ、「転向」が新たな「革命」や「革命」を目指す共同体を再措定する場として機能していたこと等を明らかにした。
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