研究課題/領域番号 |
24720054
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 神奈川県立歴史博物館 |
研究代表者 |
角田 拓朗 神奈川県立歴史博物館, その他部局等, その他 (80435825)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 洋画 / 銅版画 / 19世紀 / 美術史 / 洋風画 / 美術教育史 / 石版画 / リアリズム |
研究成果の概要 |
日本美術史のなかにおける19世紀という枠組を切り取り、その盛衰について西洋絵画の受容という軸をもって記述した。特に西洋絵画に対する様相として、19世紀後半から顕著となる「洋画」とその先駆的事例として考えられてきた「洋風画」とを対立的に論じ両者の特徴を浮き彫りにした。結果として、「洋画」の展開が如何に着実かつ急速に展開されたかを論じ、かつ「洋風画」という同時代多発的な西洋への憧れの深さを論じることができた。一方で、19世紀を貫く視覚変容の担い手として、銅版画の位置付けを整理した。
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