研究成果の概要 |
初期コンピュータアートの成立に関する展覧会「Cybernetic Serendipity: the computer and the arts」(ICA, London, 1968)、ヨーロッパ初の総合的日本現代アート展「Fluorescent Chrysanthemum」(ICA, London, 1968-1969)、および「名古屋国際ビエンナーレARTEC」(1989-1997)に関する未公開アーカイブの調査研究と分析を通して、1960年代におけるアートとテクノロジーの領域横断的実験と芸術全般の国際化と交流が、今日メディアアートと知られる分野に継承、発展されていく歴史的文脈を解明した。
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