研究課題/領域番号 |
24720072
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 金沢美術工芸大学 |
研究代表者 |
根来 貴成 金沢美術工芸大学, 美術工芸学部, 准教授 (30623128)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 待ち時間を快適に過ごす / 癒しと音楽 / ケアの機能に音楽性 / 癒しともてなしを融合した魅力的なデザイン / 待ち時間を楽しむ工夫 / くつろぎや癒しを楽しむ配慮 / 機能性だけではなく、形や色、サイズの工夫 / ストレスや不安を軽減 / ホスピタリティラウンジ・プロジェクト / 音楽堂 / くつろぎと癒し / 機能性と音楽性 / 公共施設 / 日本インテリアデザイナー協会(JID) / JID AWARD 2015 / ホスピタリティーアート・プロジェクト / 待合空間 / 病院と音楽堂 / 美しい造形の椅子 / ホスピタリティーラウンジ・プロジェクト / 音楽性と融合 / 公共空間 / ホスピタリティーアート / 病院 / 待ち時間 / 椅子 / くつろぎ、癒し / 快適さ、機能美、美しさ / 国際情報交換 / イタリア |
研究成果の概要 |
初年度は、病院を利用する方が待ち時間を快適に過ごせるよう、医師や看護師、患者らからのアドバイスをもとに椅子の制作を行った。その成果はイタリアの家具展で紹介され、高い評価を得た。また、2013年~2014年には、病院でのデザインに味わいを持たせるため、癒しと音楽との観点から音楽堂の待合空間のための椅子のデザインを展開した。ケアの機能に音楽性が加わり、癒しともてなしを融合したより魅力的なデザインが生まれた。 人気投票の結果、評価の高い椅子は、待ち合い空間のくつろぎや癒しを楽しむ配慮がなされたものであり、機能性だけではなく、形や色、サイズの工夫によって待つ間のストレスや不安を軽減できることがわかった。
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