研究課題/領域番号 |
24720095
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本文学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
蔦 清行 大阪大学, 日本語日本文化教育センター, 准教授 (20452477)
|
研究協力者 |
山中 延之 大阪大学, 日本語日本文化教育センター, 非常勤講師
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
|
キーワード | 抄物 / 五山僧 / 五山禅僧 / 日本語史 / 国語学 / 日本の学史(学問史) / 五山文学 / 禅僧の研究 |
研究概要 |
本研究課題は、室町時代の抄物『黄氏口義』に、どのような禅僧の説が流入し、またかれらがどのような内外の参考書でもって学んでいたのか、ということを調査し、体系化することを目的としていた。そしてそのための手段として、『黄氏口義』に登場する禅僧や彼らの著作を中心とした人名・書名索引を作成することを計画していた。 2014年3月31日、その人名・書名索引と解説とを含む報告書を作成した。これによって、抄物が多くの研究者にとってより利用しやすいものになった。つまり、室町時代の禅僧たちがどのように中国の書物を研究していたのかを明らかにする基盤が整ったと言えるのである。
|