研究課題/領域番号 |
24720119
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 国文学研究資料館 |
研究代表者 |
丹羽 みさと 国文学研究資料館, 研究部, 特定研究員 (90581439)
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研究協力者 |
細谷 朋子 十文字大学, 人間生活学部文芸文化学科, 助手
神林 尚子 東京大学
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 福地桜痴 / 福地苟庵 / 知的ネットワーク / 長崎の文化 / 幕末明治の文芸 / 長崎 / 福知苟庵 |
研究成果の概要 |
本研究は、桜痴の文芸教養の背景及び周辺の知的ネットワークに注目することで、彼の文芸活動の全体像を明らかにすることを試みた。 福地桜痴の教養形成については、父苟庵の文学論の影響とそれへの反撥が、桜痴の文学論の土台となっていることを明らかにした。また、上京後の交友関係と「文学」論の関係の再検討し、戯作者との交友や洋行体験が苟庵の文学論から離脱の推進力となったことを示した。更に、桜痴の「翻案物」の受容について考察を行い、桜痴の存在が近代文学者にとってどのような意味を持ったのかを検討した。
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