研究課題/領域番号 |
24720136
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 明治学院大学 |
研究代表者 |
貞廣 真紀 明治学院大学, 文学部, 准教授 (80614974)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | American literature / transatlantic / トランスアトランティック / メルヴィル / トランスナショナリズム / ハーマン・メルヴィル / アメリカ / 詩 / 文学史 / アメリカ文学 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
従来、南北戦争後のアメリカ文学はリアリズムの時代に区分され、小説がその研究の中心であったが、本研究は、Herman MelvilleやWalt Whitmanの詩作品をE.C. Stedmanらの批評言説と対照させることによって、南北融和を達成し帝国化しつつあるアメリカにおける詩文化の重要性とアメリカの文化的ナショナリズムを明らかにした。その際、環大西洋文化交流がアメリカ詩の制度化に重要な役割を果たした点についても明らかにし、グローバルマッピングにおける「アメリカン・ヴィクトリア詩」の位置を捉え直すことに貢献した。
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