研究課題/領域番号 |
24720138
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
大沼 由布 同志社大学, 文学部, 准教授 (10546667)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 中世英文学 / 西洋古典 / 古典の受容 / 英米文学 / 驚異 / 旅行記 / 博物学 / 百科事典 / 博物誌 |
研究成果の概要 |
イングランドを中心とした、中世ヨーロッパの様々な言語やジャンルの作品における超自然現象の記述にあたり、当時の人々が、古代からの知識に基づきつつ、自分たちの理解の範疇外にある出来事をいかに記述し受容してきたかを分析した。不可思議な物事を語る際には、様々な語りの手法や工夫があり、何を主眼とするかによる記述の変化も見られた。古代からの知識の継承に従い、情報が複雑化して発展していく様子がわかり、当時の知的活動の一端が明らかになった。
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