研究課題
若手研究(B)
まず、ジャンヌ・ダルク処刑裁判を題材とする20世紀の文学作品(ジャン・アヌイ『ひばり』(1953)、ベルトルト・ブレヒト『ルーアンのジャンヌ・ダルク処刑裁判1431年』(1954)、ティエリー・モールニエ『ジャンヌと判事たち』(1949)等)を体系的に取り上げ、「ジャンヌ・ダルク処刑裁判記録」をはじめとする歴史資料との比較を試みることにより、各作家の創作の独自性を浮かび上がらせた。続いて、ジョルジュ・ベルナノスがエッセー『戻り異端で聖女のジャンヌ』(1929)において寡黙なジャンヌ・ダルクを提示したことに着目し、言語をめぐる同作家の問題意識との関連性を考察した。
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Presses Univesitaires de Renne
巻: (掲載決定)
トラウマと喪を語る文学
巻: なし ページ: 225-235
Nord-Est
巻: 第6号 ページ: 1-7
http://genesis.hss.iwate-u.ac.jp/sjllf-tohoku/bull/Nord-Est_No6.pdf
Nord-Est(日本フランス語フランス文学会東北支部会報)
巻: 6 ページ: 1-7
Jeanne d'Arc, histoire et mythes
巻: なし
Jeanne d'Arc : une image à l'épreuve du temps, Ville d'Orléans
ページ: 103-109
Jeanne d'Arc : une image a l'epreuve du temps
巻: なし ページ: 103-109