研究課題/領域番号 |
24720150
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 東京藝術大学 |
研究代表者 |
大森 晋輔 東京藝術大学, 音楽学部, 准教授 (50599272)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | フランス文学 / 言語論 / クロソウスキー / サド / バタイユ |
研究概要 |
本研究は、これまで申請者が行ってきたピエール・クロソウスキーの作品研究を「クロソウスキーの言語論」の研究へと統合する試みである。全ての作品を取り上げることはできなかったものの、この研究期間において、申請者は特に評論『わが隣人サド』のテクスト生成過程(1947/1967)におけるクロソウスキーの言語観の形成、およびこの作品をめぐるジョルジュ・バタイユとの思想的格闘を集中的に論じ、関連する二つの論文によって、大きく研究を前進させることができた。
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