研究課題/領域番号 |
24720167
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 二松學舍大學 |
研究代表者 |
松浦 史子 二松學舍大學, 文学部, 講師 (80570952)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 『山海経』 / 瑞祥と災異 / 神話と政治 / 漢魏晋南北朝隋唐 / 天地瑞祥志 / 和林格爾後漢画像墓 / 白馬朱鬣 / 神馬 / 前田尊経閣文庫『天地瑞祥志』 / 五鳳 / 緯書 / 瑞祥志 / 異形 / 漢魏晋南北朝 / 図像 / 和林格爾後漢墓 / 瑞祥 / 漢魏 / 受容 / 『水経注』 / 内モンゴル / 画像墓 |
研究概要 |
中国最古の神話的地誌『山海経』が、動乱の漢末~魏晋南北朝を経て、隋唐という再びの統一帝国に至るまでの文学・政治に如何なる影響を与えたのかを、文献と図像の双方から総合的に考察した。検討の結果、例えば、中国西北部の神話・神仙的壁画に特に多く描画される有翼の白馬の図像について、それが『山海経』に所収の、西方から献納された神馬「吉量(吉良)」である可能性を、各種瑞祥志・史書などの文献資料の記述を併せて明らかにした。また、現地考古・文物局の研究員等の協力を得て、内蒙古和林格爾自治区・後漢墓(瑞祥図)の保存状態ヒアリング、および周辺調査を行った。
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