研究課題/領域番号 |
24720171
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
杉浦 秀行 茨城大学, 留学生センター, 准教授 (70619626)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | マルチモーダル分析 / 同意 / 非同意 / ジェスチャー / 視線 / 会話分析 / 日本語 / 同意のバリエーション / 非同意のバリエーション / 同意の強弱 / 指差し / 姿勢 / 頷き / 国際語用論学会 / 会話分析ワーキング・グループ / データ収集 |
研究成果の概要 |
本研究は,言語的・非言語的要素を射程に入れたマルチモーダル会話分析を採用し,日本語会話における相手の評価や意見に対する同意と非同意の強弱について,言語的要素と非言語的要素の同時利用の構築プロセスに着目し,同意・非同意の強弱の可視化がどのように実現しているかを明らかにすることを試みた.その結果,指差しを用いた同意が強い同意の指標になることや,同意と非同意の間で対照的な視線の振る舞いがあることなど,先行研究には見られない興味深い発見があった.
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