研究課題
若手研究(B)
日本語動詞の意味や構造に関する構文を子どもが獲得する過程と、その獲得を難しくしている言語学的・認知科学的要因、あるいはその構文の獲得を可能にしているヒトの言語能力を解明することを目指した。子どもを対象とした実験研究と自然発話の分析により、かき混ぜ文・与格主語構文・受動文・複合動詞文について、3~6歳の子どもが、外界からの刺激だけでは獲得が不可能であるような言語知識をすで獲得しており、大人と同じ解釈を与えていることが明らかになった。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件)
Journal of Psycholinguistic Research
巻: Epub ahead of print 号: 3 ページ: 287-307
10.1007/s10936-014-9347-x
Proceedings of the Generative Approaches to Language Acquisition (GALA2013)
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The 6th Formal Approaches to Japanese Linguistics (FAJL6)
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