研究課題/領域番号 |
24720195
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 津田塾大学 (2014) 近畿大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
小野 創 津田塾大学, 学芸学部, 准教授 (90510561)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 文処理 / 文法的依存関係 / 距離の効果 / 作業記憶 / 心理言語学 / 統合操作 / 干渉効果 / 日本語 / 束縛変項 / Wh疑問文 / 自己ペース読文課題 / アスペクト |
研究成果の概要 |
文中の要素(語句)同士の結びつきには様々なものが存在し、それらが即時的に処理され、その結果わたしたちは驚くべき速度で文を理解することができる。その結びつきのことを文法的依存関係と呼ぶが、その処理がまれに失敗することを示唆する文法性の錯覚現象とよばれる観察を手がかりに、文法的依存関係の処理メカニズムを探った。文法的依存関係に及ぼす距離の効果や、錯覚現象と距離の効果の関係について調査を進めることができた。また依存関係の種類について比較をし、その効果の強さを探った。
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