研究課題/領域番号 |
24720203
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 明海大学 (2013-2014) 東北大学 (2012) |
研究代表者 |
中西 太郎 明海大学, 外国語学部, 講師 (30613666)
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研究協力者 |
津田 智史
内間 早俊
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | あいさつ / 待遇表現 / 方言 / 言語行動 / 地域差 / コミュニケーション / 定型表現 / 言語地理学 |
研究成果の概要 |
従来の日本語あいさつ表現の地域差の研究は、典型的なあいさつ言葉を重視し、使用実態の解明が十分でなかった。そこで本研究は、いまだ実態解明が不十分な地域を対象に、上下・親疎、異なる相手によってどのような表現を用いるかといった運用を重視した使用実態の解明を行った。そして、その様々な地域の資料をもとに、日本語あいさつ表現が、あいさつの場面専用の表現である「あいさつ言葉」を作り出す「定型化」の方向で変化をしていることを明らかにした。さらに「定型化」も含む変化に関わる要因を洗い出し、あいさつ表現の変化の度合いを説明するあいさつ表現変化のモデルを構築した。
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