研究課題/領域番号 |
24720206
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 滋賀大学 |
研究代表者 |
松丸 真大 滋賀大学, 教育学部, 准教授 (30379218)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 確認要求表現 / 否定疑問表現 / 推量表現 / 文末詞 / モダリティ / 対照研究 / 終助詞 |
研究成果の概要 |
本研究は、日本語諸方言において「確認要求表現」と呼ばれる表現がどのような形式で表されるのか、それらの形式に意味・用法の違いはあるのか、といった観点から日本語諸方言の類型化を行おうとするものである。本研究では、青森県弘前市方言・中部方言・関西方言・山陰方言・奄美大島方言の確認要求表現の記述を行いそれらを対照することによって、終助詞「よ」に相当する形式が確認要求表現に用いられることを指摘した。そして、この「よ」タイプの形式が担う確認要求表現の諸用法を方言間で対照することにより、「よ」の意味から確認要求表現への意味拡張プロセスを明らかにした。
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