研究課題/領域番号 |
24720212
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 追手門学院大学 |
研究代表者 |
櫛引 祐希子 追手門学院大学, 国際教養学部, 講師 (10609233)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 指小辞 / コ / グワー / 東北方言 / 富山県砺波方言 / 愛媛県西条方言 / 沖縄県首里方言 / 方言調査 / 富山方言 / 愛媛方言 / 首里方言 / 意味変化 / 地域差 / 方言 / 日本 |
研究成果の概要 |
本研究は、東北方言の指小辞「コ」、富山県砺波方言の指小辞「コ」「マ」、愛媛県西条方言の指小辞「コ」、そして沖縄県首里方言の「グヮー」に関する記述研究である。これらの指小辞は、次世代が継承しない危機的状況にある。したがって、本研究における指小辞の記述は、失われつつある日本語の指小辞に関する貴重な記録でもある。 歴史的に見れば、日本各地の指小辞「コ」は子という意味を持つコという語から意味変化と形態変化を遂げたと考えられる。また、日本語の指小辞の意味拡張のパターンは、諸外国語の指小辞の場合と一致する。ただし、日本語の場合は、その意味拡張のパターンに東西差があることが本研究で明らかになった。
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