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日英語結果指向構文にみる情意的意味発生メカニズムの分析とその慣習化プロセスの特定

研究課題

研究課題/領域番号 24720216
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 英語学
研究機関静岡大学

研究代表者

田村 敏広  静岡大学, 情報学研究科, 准教授 (90547001)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード不可逆性 / 結果指向性 / 情意的意味 / 不可変性 / 情意的意味の発生 / 「てしまう」構文 / Get受動文 / 結果焦点による事態の不可変性 / 事態の不可変性
研究成果の概要

本研究では、日英語の「てしまう」構文(例. 忘れてしまった)とGet受動文(例.Our grant got cancelled.)を対象に、それらに表現形式に観察される話者の感情(情意的意味)がどのように含意されうるのか、そのプロセスを探った。両構文には結果に焦点を当てるという特性があり、この特性がゆえに、記述される自体はもう取り返すことができないという不可逆性をもつことになる。この不可逆性こそが両構文における情意的意味の発生の基盤となっていることを明らかにした。

報告書

(4件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2015 2013

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] 言語のアスペクト的性質を基盤とした話者の感情表出 ―日本語の補助動詞「てしまう」と英語のGet受動文を例に―2013

    • 著者名/発表者名
      田村敏広
    • 雑誌名

      静岡大学教育研究

      巻: 第9号 ページ: 1-10

    • NAID

      110009555362

    • 関連する報告書
      2012 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [図書] 言語研究の視座2015

    • 著者名/発表者名
      田村 敏広
    • 総ページ数
      11
    • 出版者
      開拓社
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
  • [図書] 認知言語学論考2015

    • 著者名/発表者名
      田村 敏広
    • 総ページ数
      41
    • 出版者
      ひつじ書房
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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