研究課題/領域番号 |
24720234
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
呉 禧受 名古屋大学, 国際言語文化研究科, 研究員 (70594406)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | バイリンガル / 外国人児童 / 家庭内言語 / 言語選択 / コードスイッチング / 親子間の会話 / メタ認知 / 韓国人児童 / 韓国人親 / ビリーフ(Beliefs) / 家庭内言語保持 / バイリンガル教育 / 多言語環境 / ニューヨーク在住 / 日本人親 / インタビュー / 家庭言語保持 / 母語 |
研究成果の概要 |
本研究は、外国人児童とその親は母語保持についてどのような意見を持っており、外国人児童の家庭における言語生活はいかなるものかについて探ったものである。 韓国人同時バイリンガル児童の言語使用を縦断的に観察した結果、児童らは状況や目的によって言語シフトを頻繁に変えており、それはコミュニケーション・ストラテジーともなるものであった。また、母親の発話の影響で日本語から韓国語へと言語シフトを変える場面が観察されており、バイリンガル教育において家庭における日常会話がいかに大事であるかが示唆された。韓国人と日本人母親へのインタビューからは、バイリンガル教育への期待と意欲それから迷いを窺うことができた。
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