研究課題
若手研究(B)
本研究課題は,認知言語学の知見に基づき『学校認知英文法』の開発に向けた基礎研究を行うことを目的とした。特に本課題では,前置詞,名詞の可算・不可算の問題,冠詞に焦点を絞り,それぞれの語彙,文法項目の中心となる(イメージ)スキーマをベースに,ネットワークの拡張を行うというアプローチで教材開発および教授法の開発を行った。その結果,中学・高等学校の英語教員が,言語学の知識を持たずに利用することができるワークシート型の教材を開発することができた。その一方で,今回の課題で扱った文法事項は一部に留まることから,より網羅的な教材開発の必要性が明らかとなった。
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イベントスキーマと外国語学習
巻: - ページ: 25-41
コーパスを用いたイベントスキーマの分析
巻: - ページ: 1-12
日本人英語学習者の概念構造の解明に向けた研究:学習者コーパスから見えてくるもの
巻: 統計数理研究所共同研究レポート289 ページ: 1-13
巻: 統計数理研究所共同研究レポート289 ページ: 27-44
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