研究課題/領域番号 |
24720266
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 東北学院大学 |
研究代表者 |
中西 弘 東北学院大学, 文学部, 准教授 (10582918)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ワーキングメモリ / リーディングスパンテスト / 前置詞句付加構文 / 先行文脈 / 前置詞句を含むガーデンパス文 |
研究概要 |
本研究では、日本人英語学習者は、統語解析中に、各種言語情報―(1)動詞の下位範疇化情報や意味役割といった語彙情報(2)文脈情報をどのように利用するのか、統語的曖昧文である前置詞句付加構文を用いて検討した。また、どのような種類の文脈情報が利用されやすいのかを調査するため、文脈バイアス弱・強条件を用意した。さらに、コンピュータ版リーディングスパンテストを用いてWM容量を測定し、その容量に応じて各種言語情報の利用度が異なるのかどうか検討した。その結果、日本人英語学習者はWM容量に関わらず、語彙情報を基に文処理を行うこと、また、バイアスの弱い文脈情報でさえも依存しながら統語解析を行うことが示唆された。
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