研究課題/領域番号 |
24720277
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
尹 盛熙 関西学院大学, 国際学部, 准教授 (70454717)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 動詞性名詞 / 韓国語 / 新聞見出し / 情報伝達 / 上級学習者 / 機能語 / 省略 / 韓国語教育 |
研究成果の概要 |
本研究では,韓国語教育の一環として韓国語の動詞性名詞(日本語の「説明+する」の「説明」に当たるもの)を題材に,その特徴や使い方などを日本語と比べ,上級の韓国語学習に有効な指導方針を考えた.具体的には,日韓両言語の動名詞の違いを分かりやすく整理し,日韓の新聞見出しなど,動名詞が多く使われた資料を集めて分析した.その結果,韓国語の動名詞は,どのような意味を表すかによって使い方が影響される傾向が日本語より大きいため,指導ではその点が重視されるべきであることが分かった.また,動名詞は短い形式に多くの情報を盛り込むのに有効であるが,その盛り込み方は日韓で異なることも明らかになった.
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