研究課題/領域番号 |
24720292
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本史
|
研究機関 | 学習院大学 (2013) 東京大学 (2012) |
研究代表者 |
若月 剛史 学習院大学, 法学部, 講師 (30625744)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 技術官僚 / 内務省土木局 / 政党内閣 / 工政会 / 土木協会 / 利根川治水協会 / 官僚制 / 行政史 / 日本政治史 / 日本近現代史 / 政官関係 / 土木史 / 政党政治 |
研究概要 |
大正期から昭和戦前期における技術官僚(特に土木系技術官僚)の政治的動向について明らかにした。特に、彼らが①自らの任用拡大、②土木事業の拡張、の2点を強く求めていたのにもかかわらず、いずれも政党内閣期にはほとんど実現に至らず、二大政党への不満を強めていく過程を辿ることができた。また、そのように期待を裏切られた土木系技術官僚が、自ら利益団体を組織化するに至った点を、治水協会や砂防協会など各種団体の設立過程を中心に検討を加えた。
|