研究課題/領域番号 |
24720297
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
新城 道彦 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 助教 (40553558)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 王公族実録 / 王公家軌範 / 王冊立 / 朝鮮王朝儀軌 / 王公族 / 共通法 / 戸籍 |
研究概要 |
本研究の課題は、韓国併合で王公族を創設したことによって天皇制が変容していった過程を解明することである。そこで、①旧韓国皇室たる王公族をどのように日本に編入したのか、②王公族の法整備と歴史書の編纂はどのようになされたのか、を中心に調査を進めた。 調査の結果、以下の点が明らかとなった。①韓国併合に際して東アジアにおける国際関係の伝統、すなわち冊封体制は否定され、李王は天皇に対して臣下の礼をとらなかった。②王公族が離婚・離縁した場合の戸籍の移動に関して、皇族の前例に準じた法律を制定して解決したため、共通法という帝国法制の基盤が破綻した。
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