研究課題/領域番号 |
24720346
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 高知工業高等専門学校 |
研究代表者 |
江口 布由子 高知工業高等専門学校, 総合科学科, 准教授 (20531619)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | オーストリア史 / 優生学史 / 児童福祉史 / 現代史 / 西洋史 / 東欧近現代史 / オーストリア近現代史 / 子ども史 / オーストリア / 児童福祉 / 治療教育学史 / 優生学 / オーストリア第一共和国 / ウィーン |
研究成果の概要 |
本研究では戦間期のオーストリアにおける児童福祉を焦点に、戦間期オーストリアにおける優生思想の実践を解明することを目的とした。先行研究は、一般には優生学に拒否的だったとされるオーストリアの知的エリートの優生学的言論を多方面から明らかにしてきた。この先行研究の成果を受け、本研究は児童福祉という実践現場に注目し、父親鑑定という現場の問題解決のために優生学の主張する「科学的」知見を導入したことを明らかにした。
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