研究課題
若手研究(B)
本研究は、投槍器等の有機質が消失しやすい東アジアにおいて遠隔射撃狩猟の出現期を明らかにするため、石器に残される痕跡のパターンと投射速度との関係を明らかにするための投射実験を実施した。投射実験試料の解析により、投槍器や弓を用いた遠隔射撃狩猟を同定するための指標が明らかとなった。また、実験結果に基づいて考古資料を分析した結果、東アジアにおいても後期旧石器時代の初頭から投槍器あるいは弓を用いた遠隔射撃狩猟がおこなわれていた可能性が高いことがわかった。
すべて 2015 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 5件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (16件) (うち招待講演 2件) 図書 (9件) 備考 (1件)
旧石器研究
巻: 10 ページ: 129-149
40020581447
日本旧石器学会講演・研究発表シンポジウム予稿集 石材の獲得・消費と遺跡群の形成
巻: 12 ページ: 26-29
巻: 10
考古資料に基づく旧人・新人の学習行動の実証的研究―「交替劇」A01班2011年度研究報告―
巻: 4 ページ: 85-90
Bulletin of the Tohoku University Museum
巻: 12 ページ: 45-76
120006877493
考古資料に基づく旧人・新人の学習行動の実証的研究―[交替劇]A01班2011年度研究報告―
巻: 3 ページ: 27-37
第26回東北日本の旧石器文化を語る会予稿集
巻: 26 ページ: 69-78
Quaternary International
巻: (in press) ページ: 264-274
10.1016/j.quaint.2012.02.057
巻: 8 ページ: 45-63
40020581243
http://stoneageweaponry.wordpress.com/about/