研究課題/領域番号 |
24720354
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
舟橋 京子 (石川京子 / 舟橋 京子(石川京子) / 石川 京子) 九州大学, 総合研究博物館, 助教 (80617879)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 古人骨 / 通過儀礼 / 葬送行為 / 抜歯風習 / 親族関係 / 社会変容 / 葬送儀礼 / 横穴墓 / 服喪儀礼 / 古墳時代 |
研究成果の概要 |
アジア地域における通過儀礼と社会変容について、各地の遺跡出土古人骨と発掘情報から研究を行った。古人骨の歯牙を用いて復元した親族関係から社会変容を推定し、通過儀礼(葬送行為・抜歯風習)の変容との関係を明らかにした。その結果、アジア地域においては国家成立前段階の中央政権もしくは国家の周辺域において、親族関係の変容が遅れるという先行研究を追認し、加えて通過儀礼の変容も遅れることから、部族から国家に至る社会変容と通過儀礼が連動しているというモデル化を行った。
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