研究課題/領域番号 |
24720368
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 |
研究代表者 |
川畑 純 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 研究員 (60620911)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 考古学 / 古墳時代 / 武器 / 甲冑 / 鉄器 / 武具 / 古墳 |
研究成果の概要 |
古墳時代の鉄製甲冑の製作順序を検討し、組み合わせを分析することで、12段階の変遷として整理した。その変遷をもとに甲冑の出土事例を検討した結果、より古い甲冑が重要視され、より優れた甲冑が被葬者の近くに置かれる傾向が明らかになった。これらから、古墳時代には有力者から授受される甲冑は古い方が重要であり、その背景には継続的な関係維持よりも最初の関係創出が重要視されていたことが考えられる。
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