研究課題/領域番号 |
24720378
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
後藤 拓也 高知大学, 教育研究部人文社会科学系, 准教授 (00452798)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | アグリビジネス / 企業の農業参入 / 契約生産 / 地域的展開 / 農業地域 / 中国・四国地方 / 九州地方 / 日本 / 企業の社会的責任 / 植物工場 / 生鮮トマト農場 / 高知県三原村 |
研究成果の概要 |
本研究では、2000年代以降の日本におけるアグリビジネスの地域的展開と、それが農業地域に与える影響を明らかにすべく、フィールドワークにもとづいた実証分析を行った。まず2000年代以降に顕著となった「企業の農業参入」を全国レベルで検討し、それが過疎地域の卓越する西日本(中国・四国・九州地方)で多く展開しているという事実を明らかにした。その上で、大分県や高知県を事例として、地方自治体による企業誘致の展開や、食品企業が主導する農産物の「契約生産」の拡大が、どのように農業地域(過疎地域)の振興に結びついているのかを明らかにした。
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