研究課題
若手研究(B)
本研究は戦後都市において、居住貧困層および社会的周縁層の「居住・生活」の「空間・場所」となった河川敷を研究対象に、戦後復興および都市化の中、いかなる政治的意図が絡み合い、そこでの生活がどのように変容していったのか、社会・政治地理学の観点からアプローチした。具体的にはまず「新河川法」制定をめぐる政治的状況を辿りつつ、広島市太田川や熊本市白川、静岡市安倍川の河川敷居住地区の状況とその変容、居住者の再定住の経緯を辿った。
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社会科学
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地理学評論
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生存学
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