研究課題
若手研究(B)
本研究は、南北戦争および修正条項追加という事象が、アメリカの国家構造(主権概念を含む)ならびに憲法秩序に与えた影響を大局的に観察し、この時期に憲法秩序の変動はあったのか否かを解明することを目的としたものである。2年という研究期間では残念ながら網羅的な資料の読み込みができたとは言い難いが、現時点での小括としては、憲法秩序のパラダイムシフトともいいうる状況は、内戦や憲法修正という事象からさえも、容易に生じうるものではなかった、と判断している。
すべて 2014 2012
すべて 雑誌論文 (3件) 図書 (1件)
初宿正典編『レクチャー比較憲法』(法律文化社)
巻: なし
アメリカ法2012
巻: 1 ページ: 83-88
アメリカ法
巻: 2012-1 ページ: 83-88