研究課題/領域番号 |
24730048
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会法学
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研究機関 | 茨城大学 (2013-2014) 佛教大学 (2012) |
研究代表者 |
今川 奈緒 茨城大学, 人文学部, 准教授 (60509785)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 障害児教育法 / 特別支援教育 / インクルージョン / インクルーシブ教育 / 合理的配慮 / アメリカ合衆国障害者教育法(IDEA) / 学校教育法 / 適切性 / IDEA(アメリカ合衆国障害者教育法) / 無償かつ適切な公教育(FAPE) / 最も制限のない環境 (LRE)の原則 / 学校教育法(施行令) / IDEA / LREの原則 / 無償かつ適切な公教育 / 特別支援学校 / LRE(より制限のない環境)の原則 / 無償かつ適切な公教育(FAPE) |
研究成果の概要 |
インクルーシブ教育の理念は、日本の障害児教育法制の法原理になったと考えられるが、それを構成する〈共生・包容〉と〈教育の質・適切性〉 の保障、合理的配慮の解釈をめぐって混沌とした状況が続いている。たとえば、文科省は「インクルーシブ教育」、「合理的配慮」を制度に反映するにあたって、既存の制度を前提とした日本特有の意味づけを行っており、共生・包容の目的が後退せざるを得ない仕組みを想定していると考えられる。 本研究においては、アメリカの障害児教育法制におけるインクルーシブ教育、合理的配慮の在り方を素材として、文科省が示す「インクルーシブ教育」、「合理的配慮」の特殊性について分析を行った。
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