研究課題/領域番号 |
24730122
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 大阪大学 (2013-2014) 大阪市立大学 (2012) |
研究代表者 |
砂原 庸介 大阪大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 准教授 (40549680)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 政党 / 選挙制度 / 政党システム / 地方議会 / 地方分権改革 / 地方政治 / 中央地方関係 |
研究成果の概要 |
1990年代の選挙制度改革によって、国政での政党間競争は、自民党と民主党の二党に収斂していったように見える。しかし地方では、大阪や名古屋など都市的地域での地方政府の長による新党の設立など、地方分権で権限を獲得した長を軸とした政治的競争が行われる一方、個人中心の選挙で選ばれる地方議員への政党の統制は困難であった。地方での多様な政治的競争は、二党制による政党システムの制度化を阻害しており、自民党の一党優位政党制に代わる政党システムの制度化が進んでいない。
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