研究課題/領域番号 |
24730127
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
稗田 健志 大阪市立大学, 大学院法学研究科, 准教授 (30582598)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 比較政治学 / 比較政治経済学 / 比較福祉国家論 / 新しい社会的リスク / 政党政治 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、経済・社会構造の脱工業化に伴って顕在化してきた「新しい社会的リスク」に対して政党政治が与えてきた影響を明らかにすることであった。本研究課題の遂行を通じて明らかとなったのは、先進工業民主主義諸国においては労働市場政策や子育て支援政策をめぐって政党が再分配次元のみならず社会的価値の次元でもその政策的位置取りを争っており、二次元政策空間上の政権の政策位置がこれらの政策に影響を与えているという事実である。
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