研究課題/領域番号 |
24730129
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
久保 慶一 早稲田大学, 政治経済学術院, 准教授 (30366976)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 旧ユーゴスラビア / 汚職対策機関 / メディア / NGO / EU / GRECO / 比較政治学 / 民主主義の質 / 国際情報交換 / セルビア / クロアチア / マケドニア / ボスニア / オーストリア / 汚職 / 国際研究者交流(クロアチア) / 国際研究者交流(セルビア) |
研究成果の概要 |
本研究は、旧ユーゴスラビア諸国における民主主義の質について、一次資料の収集と関係者への聞き取り調査に基づいて実態を明らかにし、その規定要因を明らかにすることを試みた。おもな研究成果として、汚職対策機関など公職者の監視・抑制のための国家機関、メディア、NGOなどをめぐる制度整備の経緯および実態について多くの知見が得られ、またこの地域の民主主義の質の規定要因として国内マクロ要因(経済状況等)、国内アクター要因(野党の強さ)、国外アクター要因(EUなどの国際機関)が重要であることが明らかとなった。
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