研究課題/領域番号 |
24730132
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 青山学院大学 (2014) 桃山学院大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
小宮 京 青山学院大学, 文学部, 准教授 (80451764)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 事前審査制 / 政策決定過程 / 党組織 / 政党 / 自由民主党 / 戦後政治 / 警察 / 自由党 |
研究成果の概要 |
本研究は、既存資料の再検討や新規資料の発掘によって、いわゆる事前審査制に関して分析を加えた。第一に、自由民主党の党組織がどのように変容したか、1955年以降から1960年代半ばまでを対象とし、検討した。第二に、自由民主党における政策決定過程、いわゆる事前審査制の形成過程を検討した。その際、外交や内政、とりわけ警察制度改革といった個別の政策課題を取り上げて、政策の形成過程を把握することに努めた。結果として、政府与党関係を安定させるための政策決定システムとして、いわゆる事前審査制が定着するにいたったことが明らかになった。
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