研究課題/領域番号 |
24730139
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所 (2014) 東京大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
阪本 拓人 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, その他部局等, 日本学術振興会特別研究員 (40456182)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 破綻国家 / 紛争 / 平和構築 / マルチエージェント・シミュレーション / 地理情報システム / アフリカ |
研究成果の概要 |
武力紛争に伴う国家の領域的まとまりの喪失という問題を、マルチエージェント・シミュレーション(以下MAS)と地理情報システム(以下GIS)を統合的に活用することで実験的に分析してきた。 特に、本研究では、スーダンやソマリアといった北東アフリカ地域の国々を事例に、国境を越える様々なアクターからの影響(たとえば、財政援助、平和構築活動、ゲリラ浸透など)が紛争の空間動態にいかに作用するかに焦点をあてた分析を行ってきた。研究成果は、いくつかの学術論文や学会報告のかたちで公表されたほか、国境を越える相互作用を取り込みながら紛争を分析できるMASモデルが、学術上の資産として残された。
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