研究課題
若手研究(B)
本研究は、(1)寿命の延長は、家計の行動にどのような変化をもたらすのか、(2)寿命の延長は、一人当たり所得にどのように影響するのか、ということについて一つの回答を与えるような理論モデルの構築に取り組んだ。従来の研究では、寿命の長さと一人当たり所得の間の関係について、国際間での同質性を仮定した分析が主流であった。それに対して本研究では、教育水準が高い国と低い国の間での異質性を導入した。それにより、現実説明力の高いモデルを構築することができた。
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Macroeconomic Dynamics
巻: online 号: 1 ページ: 1-24
10.1017/s1365100514000285