研究課題
若手研究(B)
非可逆的な意思決定である自殺行動を、広義の人的資本の毀損が最大になるような最適停止問題としてモデル化し、自殺権の経済学的価値を、経済的なパラメータの明示的な関数として表現できることを示した。そして1990年以降の日本経済のデータを基に、当該モデルを特定化し、そのようなモデルが現実の生産年齢の日本男性の平均的自殺率の動向を再現できることを確認した。これと並行して、市区町村別の自殺データに、全国消費実態調査の市区町村別データを組み合わせ、各調査年度ごとの繰り返し横断データベースを作成した。特に、本邦で2005年から2007年にかけておこった大規模合併による市区町村区分の推移を慎重に反映させた。
すべて 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (3件) 備考 (2件)
GRIPS Discussion Paper Series
巻: Report No : 13-05 ページ: 1-16
120006524048
http://r-center.grips.ac.jp/JPDiscussionPapersDetails/322/
巻: Report No: 13-05 ページ: 1-26
巻: 13-5 ページ: 1-26
http://www3.grips.ac.jp/~s-ikeda/
http://www3.grips.ac.jp/~s-ikeda