研究課題/領域番号 |
24730213
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用経済学
|
研究機関 | 国際教養大学 |
研究代表者 |
俵 典和 国際教養大学, 国際教養学部, 助教 (10517618)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 人的資本投資 / サーチ理論 / 労働経済 / 課税 / 一般均衡モデル / 人的資本 / 労働市場 / サーチ / 教育投資 / サーチ摩擦 / 動的一般均衡モデル |
研究成果の概要 |
大学進学率や教育投資の大きさは、国と国の間や、地域間で、大きな違いがあります。人々の生産性の違いで、これらがどの程度説明できるのか、近年多くの研究があります。私の研究では、既存研究とは異なり、失業の存在を考慮した場合に、生産性や課税の違いにより、より多くの教育投資の違いを説明できることを明らかにしました。
このメカニズムを応用すると、教育をどのようにファイナンスするべきかという重要な政策問題に重要な視点を提供できます。家計が負担する授業料ではなく、労働所得への課税により、国民全体で教育を負担したとしましょう。その効果は、失業があるか、ないかで大きく異なることを、私の研究では明らかにしました。
|