研究課題
若手研究(B)
2000年以降の日本の医療産業のデータを使用して、主に以下の3点を明らかにした。(1)医療産業の生産構造は、長時間労働により労働生産性が著しく低下するという点に特徴がある。(2)ひと月あたりの労働時間が100時間を越えると、労働生産性が低下する傾向がある。(3)労働時間の調整費用は労働者数の調整費用よりもかなり小さいため、医療サービス生産の拡大には労働時間の増加で対応せざるを得ず、医療産業の費用構造が長時間労働発生の原因になっている可能性がある。
すべて 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)
The Society for Economic Studies. The University of Kitakyushu Working Paper Series
巻: No.2012-8
International Journal of Business
巻: Volume 18, Issue 4 ページ: 307-318
尾道市立大学経済情報論集
巻: 13 ページ: 33-39
120005376817
The University of Kitakyushu Working Paper Series
巻: No.2012-8 ページ: 1-30
巻: 未定
巻: 13巻2号 ページ: 33-39