研究課題/領域番号 |
24730223
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用経済学
|
研究機関 | 東京経済大学 |
研究代表者 |
黒田 敏史 東京経済大学, 経済学部, 講師 (80547274)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 周波数配分 / 放送と通信の融合 / オークション / 排除可能公共財 / 抱き合わせ / 2段階ゲーム / 放送市場 / 日本放送協会 / 支払い意志額 / 受信料 / 動画配信 / 周波数オークション / 放送 / 通信 / 混合抱き合わせ |
研究成果の概要 |
本研究では、加入需要で見ると放送と通信の間に有意な代替性が見られないこと、NHKの受信契約におけるチャネルの抱き合わせは受信料制度の下では消費者余剰を増大させること、固定通信と移動通信における抱き合わせの意思決定と、価格を戦略変数とした二段階ゲームから、移動通信と固定通信の抱き合わせが消費者余剰を減少させる事を実証的に明らかにした。また、周波数オークションに放送目的と通信目的の入札者が混在しているとき、オークションで配分される周波数の増加に伴って放送への非効率的な周波数配分が増加しうることを理論的に示した。
|